中国にビットコインの「採掘所」が集中する理由とは?そして採掘所の中はどうなっているのか?

ビットコインが「発行者」を必要とせず、それにもかかわらず「通貨」としての信用を持ち得ている大きな理由は、「ブロックチェーン」と言う技術にあります。

ビットコインの場合では、約10分ごとに取引をまとめた情報である「ブロック」が出来上がり、それまでのブロックにあたかも鎖のようにつなげられます。

取引情報をまとめて「ブロック」を生成することを「採掘(マイニング)」と呼び、マイニングをする人たちをマイナーと呼びます。

マイナーたちは、なぜマイニングをするのかと言うと、マイニングをすることの報酬としてビットコインが得られるからです。

2017年現在では1つのブロックが生成出来たら、つまり約10分おきに12.5BTCの報酬がマイナーの誰かに配られるのです。

そして2017年現在、マイナーは主に中国やアイスランドに偏在しています。

マイナーが集中する理由は?

マイニングにはお金が掛かります。
なぜなら、マイニングと言う名前の複雑な計算をするために大量のスーパーコンピューターにそれらを動かすための電気代が必要だからです。更には、熱くなったコンピューターを冷却するための装置も欠かせません。

また、もっと視野を広げると「採掘所」を開くための広大な土地もなくてはいけませんし、装置群を管理するために人件費も必要です。

このようにビットコインをマイニングするためには、経費がかさむのです。

経費が安いところで採掘する方が割が良い!

ビットコインの採掘所は特に中国に多いのですが、その理由が上記のマイニングのためのコストが非常に安いからです。

まず一番のコストになる電気代は1KWHで約4円。
日本の約30円と比較すればどれだけ安いかが分かります。

採掘所の場所も山の中にありますので土地代も安いですし、中国ですので人件費も低く抑えられます。このような理由でビットコインのマイナーは中国人が多いのです。

他にもアイスランドの人気が高いですが、その理由は地熱発電で電気代が安いことに加えて、気温が低いためにコンピューターを冷却する必要が無いからです。

採掘所の中を見てみよう!

YouTubeには数多くの採掘所の動画が公開されています。
今回はその中でも分かりやすい動画をご紹介します。

朝日新聞が中国の採掘所を取材した動画です。
日本語字幕ですので一番分かりやすいです。

 

同じく中国の採掘所をイギリスのBBCが取材した動画です。
全て英語ですが、こちらの方が採掘所の中は分かりやすいです。

 

アイスランドの採掘所の動画です。
英語ですがこちらも見るだけで参考になる事でしょう。

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